労働とはなんぞや

オットと近所の居酒屋でしっぽり飲んでいて、ふと「労働とは」という話になりました。
「労働」って、単純に人のために動く、ってことだよね〜、その働きが、経済的な利益をもたらして、世の中のために役立って、さらに家族も幸せになって、なにより自分が幸せになれるようなものだったら一番いいんだけど、なかなか難しいやね〜......などつらつら考えておりまして。


とりあえずの結論として


「私はなーんの取り柄も技術もないけど、それでも、今のところは、一生懸命おうちのことを頑張って、あーたがなんの心配もなく仕事に打ち込めるような環境を維持するわ。それが今私にできる一番の『労働』だから」


と、オットに宣言したら、


「それってさ〜、結婚披露宴なんかで、新郎の上司とかがよく言うセリフだよね。『○○子さんは、○○君が安心して仕事に打ち込めるように立派な家庭を築いてください』とかさ。いわゆる『内助の功』ってヤツ? んなの、イエ制度がもたらした悪しき幻想だよ。いやだよね〜、そんな風にお互いがお互いにどっぷり依存して生きていくなんて」


ガ━━(゚Д゚;)━━━ン


そ、それって、現在の私の状況を全否定することなのでは?????


いい加減酔っていたので、その時はオットの発言の意味を深く考えなかったけど、いま思い返したらなんか腹立ってきた。いったい何が言いのよう! 今夜帰ってきたら小一時間問いつめてやる。