[ニュース]世の中にはいろんな人がいるなあ・2

「暫定日記 / 日々の泡」http://d.hatena.ne.jp/youarai/20041025#p2
経由で見つけた曾野綾子センセイのご高説。

 学校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。
 お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。台風は教育のチャンスでもあるのに、それを少しも利用していない。

「台風 教育のチャンス 利用を」
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/moyo/2004596/20045961.html

いやいや、世の中にはいろんな人がいるなあ。センセイが不慮の災害に見舞われたら、ぜひぜひ、暗く寒い避難所の、冷たく固い床の上に「産経新聞」をしいて夜を明かしてほしいもんである。