扱いに困る

バイト先で一緒に働いている女子大生としゃべっていて、「そういえばとこりさんって何歳なんですか?」と訊かれた。


反射的に「いくつに見える?」と訊き返してしまって自己嫌悪。日頃から「私、いくつに見える?」って訊く人を「愚問だよなあ。んなのどうでもいいよ!」と小馬鹿にしてたのに〜。
しかし、女子大生の答えを聞いてさらにショック。


「うーん、私より一回り......くらいかなあ?」
一回り? ってことは12歳? 
女性から「いくつに見える?」と聞かれて、思ったままを正直に答える人はいないわけで、彼女にしてみればだいぶ若くカウントしてくれたんだろうと思う。それが12歳......。


私は普段はショートカットにジーンズにスニーカーで、言葉遣いも「えーキショイ〜」とか「マジ、きついよね」とか「これ、かなりヤバくない↑(語尾あげ)」などの若者言葉を華麗に操り、まあ女子大生は無理としても、オーバードクターの院生くらいには見られてるかも?うふふ......と、うぬぼれていたのだけど、現実は厳しい。


ちなみにその女子大生は22歳で、一回り上ということは34歳。ワタクシ、現在34歳。どんぴしゃりだ。けど、3,4歳は若く言ってるはずだから、ホントは37,8歳くらいに見えてるってコト?


あとで、オットに
「だいたい、『キショイ』とか『ヤバくない↑』とか、わざわざ使っている時点でかなりイタイ」と鼻で嗤われてしまった。私は、「若々しくカジュアルないでたちのとこりさん」「『友達感覚』で話せるステキなとこりさん」だと思っていたんだけど、実際の所、彼女たちは私の扱いに困っていたのかもしれん......。ああ、なんかショックでかいわ......