雑記

「この香りに触れることができたとしたら」

「この香りに触れることができたとしたら」 ある「触常者」(視覚障碍者)の女性が、バラの花の香りを表現したときに使った言葉です。視覚以外の感覚で、花や植物を認識し感じ取るのに、視覚以外の感覚をとぎすましているからか、私たち「見常者」には思いも…

結婚14年目の記念に

6月で結婚14年目を迎える私たち。大きなケンカも事故もなく、ここまでつつがなく暮らしてこられたのはひとえに、ひとえに!私の器の大きさによるものでしょう! しかしまあ、一緒に暮らし始めたのはつい最近のような気がするけど、もう14年も経つのか。ちな…

名古屋メシをひとかじり

名古屋行ってきましたよ。と言ってもオットの仕事の手伝いだったので、自由時間はほとんどなく。楽しみにしていた名古屋メシも最初の夜に手羽先、帰りの新幹線に乗る直前に駅ビルでひつまぶしを食べたのみでした。 手羽先はtwitterで情報提供してもらった塩…

ネズミ車ダイエット

ここんとこの私は「週に3,4日は走る」「寝る前は必ず筋トレ」「高脂肪食は避ける」という健康優良児的な生活。久しぶりにあった友人・知人からは「あれ?痩せた?」と言われるようになった。今年の正月明けにうけた人間ドックの時のカルテを確認したら5kg減…

「多様性に気づく、多様性を築く」

先日、つくば市民大学で開催された「多様性に気づく、多様性を築く〜『いけばな』を通して〜」という講座に参加してきた。いやあ、これが実にね!よかったですよ! 講座が終わった後は道行く人すべてに握手して「ありがとう!みんな、ありがとう!」って言い…

育てる係と飾る係

しばらく前から盆栽にハマっているオット。埼玉で仕事があるときにはその名もズバリ盆栽町というところまで足を伸ばし、あちらこちらの盆栽屋さんを冷やかして歩くのがひそかな楽しみ。見るだけでは飽きたらず、自分で盆栽を買い求めては自己流で剪定したり…

彼女のこと――「一緒に撮っている」

「最初は空の写真ばかり撮っていました」 彼女の言葉に胸を打たれた。 一昨年の9月、待ち望んで、ようやく授かったこどもを流産で失った。受けた傷は大きく、しばらくは引きこもり状態だったという。茫然自失の日々が続き、立ち直るきっかけになればとカメラ…

へっぽこランナーはいつも半ベソ

目が覚めたら9時。こんな時間まで寝坊したのは久しぶりだ。最近はトシのせいか、「明日は昼まで寝るぞ!」と気合い入れて床についても7時くらいにはどーしても目が覚めてしまう......っつーか、いつも変な夢見て「うーんうーん」ってうなされる感じで目が覚…

晴れた休日の公園

たま〜に立ち読みするマクロビ・ヘルシー系の雑誌から得た知識によると、世間で言われる「健康な食生活は一日三食!特に朝食は必ずとること!」というのは実は神話で、本来、朝は排泄の時間なので、あえて栄養を摂取する必要はないのだとか。そもそも人が一…

力まず続けよ、web日記

5、6年前まであんなに夢中になって書きまくっていたweb日記なのに、ここ最近はどうしても継続的に書くことができない。webに興味がなくなったわけでも、書きたいことがなくなったわけでもない。相変わらず自己顕示欲は旺盛でミーハーだから、書きたい事柄は…

まずはカタチから

レース出場が決まって以来、私ってこんなにスポーツ好きだったのか!とびっくりするくらい、こつこつ走りました。週に3、4回、5kmずつ。時間のある日は家からチャリで15分ほどのところにある洞峰公園の一周1kmのランニングコースをぐるぐるまわってLSDっぽい…

うれし恥ずかし初レース

走ることが習慣になってきて、「走るって楽しいな」と思い始めた2月の終わり。ランニング雑誌やランナーたちのブログを読んでいると、イヤでも目に入ってしまうのが「レースにエントリー」という言葉。 私の乏しいスポーツ知識ではレースっつったら、「オリ…

「走る」にハマる

ちょっと奥さん聞いてくださいよ! ランニングに始めたんですよ、この私が! ハマってるんですよ、この私が! 体育の成績は常に3か2。跳び箱も跳べず逆上がりもできず、縄跳びの二重飛びもできない、ウルトラスーパー運動音痴の私。もちろん、走ることなんて…

地デジ一大事

10年間使い続けた21型のブラウン管テレビから37インチハイビジョンTVに買い替えた我が家。店頭で32インチか37インチかで髪の毛が抜けるほど悩みまくったあげく、「大きいことはいいことだ。大は小を兼ねるって言うし!」と思い切って37インチにしたのですが…

どうしても言いたい!

twitterでの発言をそのままブログにアップするサービスを利用しているけど、なんの脈絡もないつぶやきをそのまんま載っけてもおもしろくも何ともないですよね。やっぱちゃんと書かないと!......とは思っているのですが、最近ワタクシ、ランニングにハマって…

さんたさんへのおねがい きんきゅうへん

おひさしぶりです。さんたさん。つくばのとこりです。おぼえていますか? このあいだ さんたさんに おてがみをかいてから もうずいぶんたっちゃったね。 まちは すっかりくりすますの ふんいきだよ。 いまごろは さんたさん たくさんのぷれぜんとの しわけさ…

テキスト庵10周年記念オフ会

いろんな方々がすでに書かれていますが、ワタクシもテキスト庵10周年記念オフ会に行ってまいりましたよ。行きの電車はketketさんと一緒だったわけですが、「盛り上がらなかったらどうしよう」「知らない人たちばっかりだし」「なんか頭の良さそうな人もたく…

マンモスかなP アトピー史(3)

(1)はこちら (2)はこちら「ステロイド、上手に使えば怖くない」というお医者さんの言葉に従って、言われたとおり湿疹がひどくなる前にステロイド軟膏を塗り、まめに保湿、熱いシャワーなど肌に刺激を与えるものはなるべく避けるという、ごく通り一遍のスキン…

マンモスかなP アトピー史 (その2)

(その1)はこちら さて、2年ほどその病院に通っているうちに、結婚が決まり、東京をひき払って茨城県の牛久という街に引っ越すことになりました。先生は「引っ越しても通ってらっしゃい。うちには九州から来てる患者さんもいるんですよ」と言われたので、結…

マンモスかなP アトピー史

ここで話題になっているアトピーについて。私にも!ぜひ!言わせてください。マンモスかなP、苦闘の歴史です。 私のアトピーキャリアはすんごく長いです。母子手帳に「アトピー性皮膚炎」って書いてあるくらいですもの。約40年前ですよ?今と違ってっ当時の…

記録しておきます

2009年10月29日、バイト先の店頭でナンパされました。 最後にナンパされたのは……確か大学生の頃、青山通りの交差点で信号待ちをしていた時以来、約20年ぶりですよ……(遠い目)。 今回がたぶん、生涯最後のナンパだと思われますので、ここに記録しておきます…

音姫様のご公務

音姫ってあるじゃないですか。トイレで(小)をするときの音を消すために電動式で「ざざーーっ」という水音が流れる装置。そもそもは、女子が(小)の音消しのために用を足しながら水洗、足した後でまた水洗をしていたので、「水の無駄遣いMOTTAINAI!」とい…

34歳の彼女のおしゃれブログ

のりピーも鳩山さんの所信表明演説もどこへやら、日本中34歳の女による男性連続不審死事件で持ちきりですよ。いやあ、すごい話ですねえ。疑惑の通りだとすれば歴史に残る凶悪事件。のりピーには辟易していた私ですが、この事件には注目せずにいられません…

おしなべて、鍋

十月も終わりに近づき、ここのところぐっと肌寒くなってきました。いよいよ鍋将軍到来です。ツイッターで「この時期の鍋って、献立の救世主ですよね」とつぶやいている方がいましたが、ほんとそうですね。材料費は安いし、主な調理は「切る」だけだし、すぐ…

麻布十番と十五円五十銭

昨日、のりピーのりピーの大合唱のテレビに辟易して、掃除をしながらのんびり聴いていたTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」。番組中の名物コーナー「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」が始まったところでした。 公録場所はどこかの餃子屋さん。経営…

そこそこエコ

私の住む街では、去年からスーパーのレジ袋が一律有料になりました。小さい袋で1枚3円、大きい袋だと5円。会計時に申し出て購入する仕組みです。 たかが5円、されど5円ですねえ。レジ待ち列の人々のほとんどが手にエコバッグ。いくらCO2削減!資源の無駄遣い…

わびさび温暖化

お茶の先生から聞いた話です。 お茶のお稽古に欠かせないのが炭。私のようなぺーぺーにはまだまだ先の話ですが、薄茶・濃茶のお点前が一通りできるようになったら、風炉や炉に炭をくべる「炭点前」というのがあるのです。形状や色がそれぞれ違う炭を組み合わ…

多感なヤカン

ヤカンがほしいのです。ずっと長い間。持ってないわけじゃないですよ、もちろん。2.5Lのお湯が沸かせるステンレスの丈夫なヤカンがあります。結婚したてのころ、ジョイフル本田のセールで買ったもので、たしか980円でした。もう10年以上使っています。でもね…

「好き」が増えると楽しい

先月、山登りの帰りにウイスキー工場に立ち寄りました。そこで生まれて初めてウイスキーを飲んだのですが、いやあびっくり。ウイスキーっておいしいね! ふわあっと甘くてのどが静かに熱くなって何ともいえないスモーキーなまるい香り(この場合「薫り」とし…

悲しくてやりきれない

友人たちとの飲み会の席で、加藤和彦さんの自殺が話題になりました。 私は「帰ってきたヨッパライ」や「あの素晴らしい愛をもう一度」はもちろん知っているけれど、彼の最盛期は知りません。物心ついてからはすでに「大御所」でしたが、少しも偉ぶっていると…