絞りとる男

みなさん、これ、なんだかおわかりですか?
生協パルシステムで販売されている「さわやかな磨き心地のノーマルタイプ・ノンフォームハミガキ(ダブルミント/発泡剤・防腐剤無配合)」を、我が家のドケチ主夫・オットが、最後の最後の、最後の一滴まで絞りとり、それでも「まだイケるはずだ」とキャップ付近を切断し、中にこびりついたハミガキをぬぐい取った残骸でございます。


ボディが紙みたいにペラペラになっていますよ。あきらめません、最後まで。すごいですね、こわいですね、執念ですね。


ちなみにこのチューブ、私と義父が使っていて、あ、もうそろそろおしまいね、と捨てようとしたモノ。「なんだよ、あと一ヶ月はイケるよ」と、ドケチ主夫が奪い取り、このよーに絞りとってほんとうに一ヶ月もたせました。エライ。


私と義父はそんな執念プレイに毎朝つきあってられないので、オットが渾身の力を込めて絞りとっているそばで、たっぷりふっくらふくらんだチューブに入ったハミガキを使って心安らかに歯を磨いています。オットは朝から非常時体制。お疲れ様でございます。