アタックNo.1のフェミコード

さっき、テレビで「アタックNo.1」のオープニングを見た。ドラマにはあまり興味はないけど、あの「苦しくったって〜 悲しくったって〜 コートの中では 平気 な・の♪」でおなじみのテーマ曲を高見沢俊彦王子がアレンジしたというので、一度聴いてみたいと思っていたのだった。


いや〜これがすごくイイ! タカミー独特の、周囲のバランスを考えず、ひたすらギュインギュイン過剰に音をかぶせまくるアルフィー的音作りが、この曲にぴったりハマっています。考えてみればアルフィーのあの時代錯誤的大仰さは、いまどきアナクロなスポ根ドラマにぴったりだわ。久々に血湧き肉躍ったよ。CD買おうかしらん。


しかし、この曲中
「だって、涙が出ちゃう、女の子だもん」というあのセリフは、このご時世、斎藤美奈子言うところのFC(フェミコード)*1にひっかかるかもね(笑)。最近は「男の子」もよく泣くよ。

*1:femiはfeminismから来ている。codeは「規則」や「おきて」。要するにフェミコードは「女性の人権を尊重するコード」くらいの意味か