程度問題
うじうじ悩んでいてどんよりした週末。
日が暮れるとどよよーーーんと落ち込んで、心細くなってくる。
どうせあたしなんか、虫けらよ。運がいいとか悪いとか人は時々口にするけど、どうせあたしなんか懺悔の値打ちもない、生きていてもいいですか、人間失格、僕たちの失敗、うらみ・ます......
太宰と中島みゆきとさだまさしと森田童子と北原ミレイをごったに煮したようなドツボの心理状態のなか、外出から帰ってきたオットに、ついつい甘えてしまう。
「ねえねえ、オットは私の味方だよね?」
「は? なんだよ藪から棒に」
事情を全く知らないオットはきょとんとしている。
「いいの、なんでもいいから慰めて。優しくして。オットだけは私の味方でいてくれるよね? 私がどんなにバカでもずっと味方になってくれるでしょ?」
「いや、バカの程度によるな」
――あくまでもクールなオットなのであった。
おかげさまでちょっと冷静になれました。ありがと、オット。
これ以上バカにならないように、私、頑張るわ。
日曜日はせりあさん達と楽しくランチオフしたりして、なんとか浮上してきました。ここ数日、実に鬱陶しく、見苦しい日記を書き殴ってしまい、大変失礼致しました。