お口の相棒

7年くらい使っていたお箸がボロボロに剥げてきたので、新調しました。
毎日必ず口に入れるものだから、ちゃんとしたお店でしっかりしたもの選ぼう! と張り切っていろいろ見たのですが、安いものは1膳300円くらいから高いものは2万円近くまでと値段の幅があって、なにを基準に選んでいいのかワカラナーイ。


長すぎず短すぎず、太すぎず細すぎず、軽すぎず重すぎず、ツルツルすぎずザラザラすぎず、高すぎず安すぎず......、様々な条件を満たす、ちょうどいいあんばいのお箸を探そうとしたらなかなか難しい。店頭で見て触るだけじゃわからないですよね。ホントは実際にざるそばくらいすすってみたかった。30分くらい、あーでもないこーでもないと迷いに迷った末、選んだのはこちらのメーカー
のお箸。「ちりとてちん」の影響で、若狭塗り箸です。塗り箸といっても、漆や螺鈿を何層にも塗り重ねてピカピカしているゴージャスなものではなく、普段使い用のシンプルなもの。

私のお箸。


オットの。


よく考えたら写真を2枚撮る必要はなかった。二人のお膳を一緒に撮ればよかったんだわ。ちなみにこの日の夕食は、トウモロコシご飯・あじの干物・ブロッコリーのにんにく茹で・ひじきと油揚げの煮物・水菜と椎茸のお吸い物です。頑張って健康食してますよ〜。


オットには、「とこりみたいに箸使いがへたくそな人に若狭塗り箸なんてもったいない。『しつけ箸』でいいよ」と言われました。私もまったくその通りだと思ったので、お店の人に
「すみません、大人用の矯正箸ってありますか?」と訊いたのですが、あいにく筑波西武には置いていないそうで。


いま検索してみたら、大人用矯正箸もあるんですね。こっちを買うべきだったかも。38歳になってもお箸の持ち方って矯正できるんでしょうか?