君といつまでも

実家の父の心臓の調子が良くないらしいです。24時間心電図検査の結果、狭心症とのこと。60代後半だというのにタバコもやめず酒もやめず、リタイヤしてからは沖縄のすさまじい直射日光の下、一日中畑仕事。はたで見ていても「ちょっとは身体のことを考えたら?」と思っていた矢先のことです。「お父さん、最近胸が苦しいって言うのよ......」と母から電話があったときは、「もしや、肺ガン......?」と血の気が引く思いだったのですが、不摂生している割には、心臓以外は何ら問題ないらしいし、その心臓もカテーテルを入れれば症状は改善されるとのこと。致命的な病気ではないので、まずは一安心。


治療のためのカテーテル挿入には一日の入院が必要とのことです。病院嫌いで、周りがどんなにうるさく言っても健康診断すら受けなかった父。入院が決まると急にそわそわして、母に「おい、個室をとっておけよ」と言ったそうです。個室?? たった1日なのに? と母が言うと、「なに言ってるんだ、お前も一緒に泊まるんじゃないか」ですと。たかが1日の入院で個室&母の24時間看護ですか。
とーちゃん、びびってんじゃね〜の?


1日の入院でもそんなに心細くなるくらいなんだから、辛抱強くつきそってくれる母がいつまでも元気でいられるようにもう少し大事にしてやってくれ、と切に願う今日この頃。


父の入院は火曜日です。お見舞いの花束でも贈ってあげた方がいいかしら?