アポーパイ

階上の奥さんからリンゴをたくさんいただいた。うれしいけど、リンゴって生のまま食べると飽きてきません？　けっこう食べ応えあるから食後のデザートにしても重いし......。
というわけで、ざくざく切って、シナモンとレモンとラム酒を入れてさっと煮て、コンポートにした。あとは冷凍パイシートで包んでオーブンで20分ほど焼くと、自家製アポーパイ（apple pie)
のできあがり。

ホームメイド協会通っていた頃に、パイ生地の作り方を教わったけど、パイ生地ってほんとにめんどくさいのよね。生地にバターを挟んでのばして、折ってのばして、冷蔵庫で冷やしてまた折ってのばして――。以前は「なんでもハンドメイド」にかなりこだわっていたけど、今はあんまり無理せず、使えるインスタント食材はどんどん使うことにしている。手軽に、「頻繁に」作ることがいちばん大事。ハンドメイドのパイ生地なんて月に何度も作れないよ。冷凍パイシート、便利〜。

焼きたてのアポーパイ、サクサクしてて、甘酸っぱくて(゜Д゜)ウマー。今回はちょっとリンゴを煮すぎてジャム状になってしまったけど、それはそれでまたうまい。焼きたてもおいしいけど、時間が経ってパイ皮しめってふにゃっとなったのもまた(゜Д゜)ウマー。

オットに「おいしいでしょ？」と感想を求めると、「うん、うまい。ヤマザキのアップルパイみたいだ！」と激賞された。一瞬バカにされてるのか？と思ったけど、彼はマジ。彼の中のマックス美味なアポーパイはヤマザキなのだとさ。