精魂つきはてた

本日は、MBA取得のために渡英するオットの友人を招いてプチ壮行会。


お客様をするのが大好きなワタクシ、今朝は6時起きで、フードプロセッサーをガンガン回し、おもてなしのパンの生地づくり。前の日に焼いておけば楽なんだけど、やっぱり焼きたての一番おいしい時を食べてもらいたいし、焼きたてを食べることができるのがホームメイドの醍醐味だから。


で、お客様用に焼いたのがこれ。本日のヤイタン。


ローズマリーとガーリックのフォカッチャ
(参考レシピ たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ


レシピ基本量の2倍量で作ったんだけど、計量ミスで最初の生地は生ゴミになってしまった。んもー!! これで何回目の計量ミスだよ! 早起きしたのに〜!!
強力粉200g×2倍=250g ってどんな計算だ。私、かけ算も出来ないのか。


パン作りはサイエンス。すべての工程の中で一番重要なのが計量。四六時中気が散りっぱなし、猿並みの集中力しかない私には、この計量が一番の鬼門なのだ。計量ミスでいったい何㎏の粉をムダにしたことか。


しかし、2回目の生地でようやく焼いたフォカッチャは、皮はパリっと、中はもちもち、オリーブオイルのいい香りがして、表面にふった岩塩が効いていてとてもおいしかった。そんなに重たくないので、主食としてもおつまみとしてもイケる。シンプルなパンだけど、たくさん焼いて、ザルに山盛りにしてドン! と出すと、テーブルがとてもゴージャスになる。


おもてなしのテーブルはこんな感じに。


並んでいる料理は薬味たっぷりのカツオのお刺身、グリーンサラダ、トマトサラダ、フォカッチャ、このあと、ソーミンチャンプルーと、手羽先の黒こしょう焼きが出て、デザートにレアチーズケーキ(こればっか......)という支離滅裂なラインナップ。



ドカンと、うまいつまみを参考にした、黒こしょうをたっぷりまぶしてオーブンでぱりっと焼き上げた手羽先が美味だった。塩とこしょうとサラダ油をもみこんでオーブンで焼くだけという、簡単料理。手羽先は安いので1000円分も買えば、たっぷり4人分はある。安くて上手くて簡単だ。使えるなあ、これ。ケンタロウ、えらい!


しかし、客が来ると張り切るなあ、私。作った料理を逐一報告、自慢げにヘタレテーブルコーディネイト写真までアップしちゃったりして、今日のワタクシ「ザ★くらし系!」って感じですな。気分はマーサ・スチュアート。オシャレマダム商法で巨万の富を築いて、調子にのってインサイダー取引でタイーホされちゃいますから。


しかし、こーゆー緊張感って長続きしないのね〜。もともとそんなにキャパ広くないのよ。悪いがもう精根尽き果てた。明日は冷凍ご飯ともやし炒めだ!