むっちりあぐあぐ

早起きしてベーグルを焼いてみた。


クオカのユーザーズボイスでこちらの本→ニューヨークスタイルの人気のパン―ベーグル、ラップス、シナモンロール、ピタ、スコーンetc. (別冊家庭画報)のベーグルのレシピが絶賛されていたので、
半信半疑で作ってみたのだが、これが大正解。ベーグル特有のあの歯ごたえ、生地がむっちりつまった感じがちゃんと出ている本格的な仕上がりになった。

ベーグルはグルテンの多い強力粉が主体で、たんぱく質を多く含んでいますし、そのうえ、バター、卵、ミルクなどを使わないので低カロリー。かみごたえがあるので、あごが鍛えられ、朝の眠っている脳を起こし、満足感も与えてくれます。

レシピ前書きより


なるほどね。アグアグ噛むのには、目覚まし効果もあったわけだ。90になる義父にはちょいハードかしら? と思っていたのだけど、ゆっくり時間をかけてアグアグ食べて、おかわりまでしていた。お気に召したようだ。


2年前、NY在住のlunaさんが遊びにいらしたときにおみやげにいただいた、lunaさんお気に入りのお店のベーグルが、それはそれはおいしかった。あのベーグルが私の今までのベーグル体験中、最高峰の味である。自作ベーグルは、あの時の絶品ベーグルには及ばないけど、それでも、「なんちゃって」ではない、ちゃんとしたベーグルになっているとジガジサーン。少なくとも、そこいらのパン屋で売っている、ふにゃふにゃと柔らかいベーグルよりはおいしいと思う。


今回はketketさんからいただいた北海道土産のガーリックパセリバターを塗って食べた。このバターがこれまたおいしくて、ベーグルとサラダという、肉っ気・脂っ気の少ないメニューだったにも関わらず、朝からずいぶんゴージャスな気分になったのだ。


明日はクリームチーズとスモークサーモンのベーグルサンドにしてみよう。


さて、こちらは梅酒の梅を使って焼いた梅酒のバターケーキ。小さなフラワー型で焼いて、友人へのプレゼントにした。


最近、パン焼きに凝っていてケーキを焼くのは久しぶりだったんだけど、改めてケーキのレシピを見ると、そのバターと砂糖の量にしばし愕然とするね。バターも砂糖もパンの10倍入っている。一度に全部食べるワケじゃないけど、こんなのしょっちゅう作って食べてたら、そりゃ太るよな。