おひさしぶりです さんたさん

さんたさん こんにちは。おひさしぶりです。
つくばの とこりです。


いそがしかった くりすますも おしょうがつも おわって いまごろは はわいあたりで のんびりしていることでしょうね。


さんたさん とこりは さいきん 「おなべで ごはんをたく」ことに こっているんですよ。
さいしょは 「なべでごはんをたくくらい だれでもできるわ。わたしを だれだとおもっているのよ」と じしんまんまん だったのですが これが とってもたいへんなのです。 


はじめつよびで あとはよわびで10ふん。ひをとめて むらして15ふん はいできあがり〜 
というので そのとおりに やっているのですが せいこうしたり しっぱいしたり できあがりに さ があるのです。


けんきゅうねっしんな とこりは ほんやで たちよみをしたり いんたーねっとで しらべたりして せいこうのひけつ をさぐりました。
すると どのほんも さいとも 「おいしいごはんを たくためには ちゃんとした おなべがひつようだ」 といっているのです。
やまいは きから ごはんは なべから です。


おいしい ごはんを たくためには


おおきすぎず ちいさすぎず
ふたがおもくて
にくあつな 
できれば いちまんえんくらいの


なべをつかうのが いいんだそうです。
いまりやきとか とこなめやきとか とうきのめいさんち が いろんなおなべを うりまくっていて ねっと の あちこちで
「さあ かえ」
「すぐ かえ」
「いま かえ。かわないと おいしい ごはんは たけないぞ」
と いっています。


でも かしこい とこりは そんな しょうばいにんの くちぐるまには のらないのです。
じょうとうの おなべを つかったからといって すぐに おいしい ごはんが たけるようになるわけありません。


みんな どなべやさんに だまされているのです。
りょうりは どうぐ じゃないのです。きあい です。きあい。


みんな どなべやさんの いうとおりに たかいどなべを かっても どうせ そのうち つかわなくなるのよう。
ものに ふりまわされちゃ いけないんだから。
よーく かんがえようー おかねは だいじだよー
と いってあげたいです。


とこりは どなべやさんの いんぼうには のらず どくじに「おいしいごはんをたくための」けんきゅうを つづけていました。
すると ああ! なんということでしょう!


「る・くるーぜ」という もじ をみつけたのです。(これ


さんたさん、 おぼえていますか? 
とこりは もう なんねんもまえから 「くりすますに る・くるーぜ のおなべを ください」と おねがいしつづけていましたよね?


なのに なのに いじわるな さんたさん は いつも とこりの ねがいを しかと しやがりましたよね。


とこり は かなしかったけど でも さんたさんには さんたさんの じじょうが あるんだ と おもって がまんしてきたのです。


でも その がまんも げんかいです。


さんたさん しっていますか?
る・くるーぜ で ごはんを たくと ふっくら つややかで すごく おいしいんだって。
むずかしい ことは なんにも しなくていいんだって。
ごはん だけじゃなくて にくじゃが とか きりぼしだいこんのにもの とかも じょうずに できるんだって。
しかも いろが あかとか きいろとか おれんじとか すごく きれいんなんだよ。
うんき も あがるんだって。たからくじ とか あたりやすく なるんだって。
おはだも つやつや べんぴ も なおるんだって。
る・くるーぜ さえ あれば いっかあんたい しょうばいはんじょう けいきはうわむきなんだって。


とこりは ばいとを りすとらされてから ずっとずっと ぷーたろうで かたみのせまいひびを おくっていたけど る・くるーぜ さえ あれば うんきも あがるし べんぴ も なおるし ついでに おいしい ごはんも たけるんです。
 
 
とこりのおっとは  とこりが さんたさんに おねがいをすると いつも よこで
「さんたさんは こないよ」と いじわるを いいますが きのうから しゅっちょう でいません。
らっきー です。
こんどこそ わたしの ねがいは さんたさんに とどくはず。


でも、でも さんたさんは くりすますの つかれで ゆっくり ばかんすを とっている さいちゅうですものね。 
いま とこりが おねがいしても すぐ わすれちゃうでしょう?


だから とこりは さんたさんが わすれないうちに じぶんで さきに かっておくことに しました。
なんて きがきく とこりでしょう!
これ です。
らいしゅう とどくそうです。


あとで さんたさんに りょうしゅうしょ を わたすので ことしのくりすますには とこりの くつしたのなかに とこりが たてかえておいた る・くるーぜ の だいきん を いれておいてね。
しょうひぜいぶんは おまけしてあげます。


さんたさん すてきな くりすますぷれぜんと ありがとう。
とこり たいせつにするわ。
おいしい ごはん が たけたら ごちそうしてあげるからね。


それでは、ばかんす たのしんでくださいね。


あなたの とこり
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