収納の女王

夕食後、NHK教育おしゃれ工房」という番組を見ていたら、今回は「収納特集」で、講師は松居棒でおなじみの松居一代だった。最近は女優よりも掃除評論家・収納評論家としての活躍の方がメインになっている彼女、自宅の収納状況も披露していたけど、そりゃもうため息が出るほどすっきりきっちりしていた。感心したのは、水道の蛇口や引き出しの取っ手・食器棚のガラス窓、床やキッチンシンク、どこもかしこもぴっかぴかに磨き込まれていたことで、さすがお掃除スペシャリストを自認するだけあるわ〜、と感心しきり。


番組では、松居一代の教えに従って、レポーターが夫婦2人+子ども4人のお宅を訪問し、100均で買ったブックスタンドや書類入れを活用してキッチンや洗面所にあふれるモノたちをすっきりきれいにお片づけ〜♪ していた。


その様子を見ていたら、ビビーンと「お片づけビーム」に貫かれてしまい、やおら立ち上がり、食器棚、食品保存庫、冷蔵庫の整理を始めてしまった。夜の10時に何してるんだ私。賞味期限切れの調味料や使わなくなった食器類、どっかの景品でもらった保存容器類、「いつか使うだろう」と思ってストックしてあった袋・箱類をここぞとばかりにバシバシ捨てる。ついでに冷蔵庫の中を殺菌消毒して、食器棚のレイアウトも変えたりして、思いがけず大仕事になってしまった。


だいぶすっきりしたけど、100均で買ったブックスタンドや書類入れを使うともっときれいに片づくかも。よし、明日朝イチでダイソーに行って買ってこよう。そのほかにも便利そうな「収納グッズ」があったらたくさん買ってこよう。100均グッズをフル活用して、すっきりスリムな収納生活。近藤典子松居一代に続く収納女王はワタクシよ。


......収納下手な人に限って、やたら収納グッズを買いあさるのよね〜。どうせ2週間もすれば元の木阿弥鈴木あみ。ああ、収納グッズを収納するグッズが欲しい。