徘徊する網戸

あまりの暑さにリビングの窓を全開にしてうだっていたら、拡声器をつけたトラックがまわってきました。
 
「網戸徘徊、網戸徘徊いたします。 汚れた網戸、壊れた網戸、古い網戸、徘徊いたします」 


網戸が徘徊? なにそれ?――と思っていたら、「網戸の張り替え」のことでした。茨城県人には「イ」と「エ」の発音がうまくできない人が多いので(「イギリス」が「エギレス」、「エレキギター」が「イレキギター」、「色鉛筆」が「エロいんぴつ」になる)、「ハリカエ」→「ハリカイ」→「ハイカイ」に聞こえてしまったのです。
 
しかし、網戸の徘徊ってシュールでいいかも。夜道でばったり徘徊中の古い網戸に出会ったらコワイでしょうね。一気に納涼。




↑は5年前の8月に書いた日記です。ほんとはもっと別なこと書く予定だったんですが、暑くて頭まわんなくて、昔のネタでごまかしました。ほんとに毎日毎日暑いですね。この殺人的な猛暑の中、みなさまいかがお過ごしですか。私は史上最大の夏バテで息も絶え絶えですわよ。


しかし、ローカルに保存してある昔の日記のログ3年分、読み始めたらついつい2時間くらい熟読してしまいました。とこりってけっこうおもしれえな。そうよ、私の一番のファンは私。