NG食材

「偽りの五穀米弁当」

lunaさんのようなヴェジタリアンだと、食べられるものの選択肢が限られてくるので外食も一苦労ですね。私はお肉もお魚もジャンクフードも大好きで、たまに気まぐれでマクロビなレストランなどに行くと欲求不満で血圧あがりそうになるくらいですからヴェジタリアンは無理ですが、いい年をして好き嫌いが多いので、外食で苦労することが多いです。


動物性タンパク質はいっさい食べない、という明確な基準があるのならわかりやすいのです。また、「ナマコ」とか「ドリアン」などの客観的に観てかなりクセのある、趣味性の高い食べ物がNGだというのならまだ対処のしようがありますが、私にとってのNG食材は「え? これ嫌いな人っているの?」というくらい一般的なものが多いのでよく不意打ちに遭うのです。


たとえば

  • キュウリ→太巻き、サラダ類や酢の物に必ず入っている。特に夏場は全般的にキュウリ率が高まるのできつい。冷やし中華は好物なのに、トッピングされているキュウリの千切りは全部よけなきゃ。あと、サンドイッチに入っているキュウリスライスもつらい。ついでに言っちゃえばスイカ・メロン・冬瓜など、瓜類は全部ダメ。ただし、キュウリのQちゃんは好物。
  • ナス→「天ぷら定食」などを頼むと、何種類かある天ぷらのうち必ず一種類はナスが入っている。エスニック料理もナス率が高いので要注意。タイカレーは大好きなのに、くたくたになったナスをよけつつ食べなければならないのがつらい。ただし、お漬物になれば平気。
  • 豆類→「料理」になった豆が苦手。冷凍ミックスベジタブルの中のグリンピースは全部よける。「煮込んでぐずぐずになった豆」の食感が嫌いなのだ。あんこもNGなので和菓子類はほとんどダメ。ただし、おつまみとして出される豆(枝豆、落花生など)とおせちの黒豆は平気。
  • 羊肉→お肉は大好きなのに、なぜか羊はNG。以前トルコに旅行したときは、どのレストランに行っても強烈に羊の匂いが立ちこめていてかなりつらかった。さらにトルコ料理はナスとキュウリ率も高かったので、ほとんど食べられなかった。


このように、超一般的な食材で食べられないものが多い割に「ホヤ」とか「このわた」とか「くっさーーーいチーズ」なんかはうまいうまいって喜んで食べちゃうし、キュウリはダメでもキュウリのQちゃんは好物だったり、つくづく好き嫌いって理不尽です。


しかし、ナスとキュウリはなんとか克服したいなあ。この2種類が食べられるようになると、食べられるメニューがだいぶ増えるんだけど。