長い前置き

最近、「見た目」よりも「健康」を考えてダイエットしたいと思うようになりました。
というのも、周囲で「お連れ合いが癌で亡くなっった」とか「癌だと診断されて落ち込んでいる」とか「心臓の調子がよくないので近々手術の予定」とか、ブルーになってしまう話題ばかりを続けて耳にしたからです。今までは「年を取ると大変だなあ」くらいにしか思っていなかったのだけど、私ももう38歳。いわゆる成人病(いまは生活習慣病って言うんだっけ)の適齢期です。いつ、自分や自分の家族がそのような病気にならないとも限りません。幸い、いまのところ目立った不調はないけれど、3月には子宮筋腫の手術で生まれて初めて一週間の入院生活を経験しました。それがとてもしんどかったので、もうよほどのことがない限り病院の世話にはなりたくないと身に染みて感じたのです。健康第一、おうちのご飯が一番よ。


さらに考えてしまうのがオットのこと。フリーランスで仕事をしている彼は、いったん病気になれば有給も休職制度もありません。病気になって仕事に穴を開けてしまえば今後の信頼関係にも響き、次の仕事が回ってこないかもしれません。健康管理は大事な仕事のひとつです。そして、健康を維持する上で一番大切なのが食事。家で食べる食事はすべて私が作っているので、オットの健康維持には私の影響がかなり大きい。


オットも今のところは健康体ですが、もともとやせ形体質だったのが、去年あたりからちょっと油断すると体重が増えるようになったとこぼすようになりました。年齢を経るごとに代謝が落ちて太りやすくなっているのだから、今までのように「好きなモノを好きなだけ」食べるような食生活ではイカンのですね。私にとって「美味しいモノ」は「太るモノ」と同義ですが、病気になって入院でもすれば激マズの入院食です。糖尿病にでもなれば、残りの人生ずーっと減塩・菜食の味気ない食事になってしまいます。できるだけ長い間美味しいモノを食べて生きていきたいなら、毎日の食事はちょっと考えてなくては。動物性タンパク質の割合を減らして野菜中心に、調理法もなるべく油を使わないように、ジャンクフードは口にしない......、ちまたでさんざん言い古されている「健康的な食生活」、知識としてはわかっているつもりだけど、これからはもっときちんと意識して実践しないと。私だけじゃなくてオットの健康管理のためにもね。



それに、動物性タンパク質控えめで野菜中心の「健康的な食生活」が「不味い食生活」ではないはずです。ちゃんとした食材を使って、調理法を工夫すれば立派なごちそうができるはず。油を使わずに素材の味も栄養も最大限に生かせるスチーム料理なんか最適なんだそうです。幸い、茨城県は日本有数の農業県。うちの近所にも新鮮で質の高い野菜をふんだんにおいてある大きな直販所があります。野菜は生ではなかなか量食べられませんが、火を通せばたくさん食べられます。美味しい野菜をたくさん買ってきて、蒸したりゆでたりしてもりもり食べよう。ゆでるよりも蒸す方が栄養分は高いままなのだとか。野菜もお肉もお魚も焼くよりまず蒸そう。


というわけで、これからの我が家の健康、そして明るい未来、ひいては楽しい老後のために、ほんとうに必要とされているのはこれなのです。
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ふらんす製。ガラスなので扱いも楽。なんと言ってもテーブルにそのまま出してもオサレなデザイン。最近私が心酔しているカリスマ主婦・石黒智子さんもご愛用の品です。ねえ、オット、これ買ってもいいでしょう? ただ単に新しい鍋が欲しいワケじゃないのよ。家族の健康管理は主婦としての大事な仕事。私、任務に忠実なだけなのよ。健康で幸せな老後のためにもリュミナルク、長生きしたければリュミナルク買うて〜〜〜〜〜!!