花まるスケッチ

かねてから興味のあった、生け花(草月流)の教室に通い始めました。
教室は先生のご自宅。一回小一時間ほどのお稽古です。


お稽古は、
最初にテキストのお手本を見て、おおざっぱに説明してもらう→自分で生けてみる→先生のアドバイスをもらって、細かく修正していく→最後にもう一度生けてみる→先生の講評をいただく。
という流れです。


生け花の知識は皆無、はさみの使い方も剣山の置き方も知らないような超ビギナー。しかも、美的センスはお世辞にもいいとは言えない。こんな私でも上手に生けられるようになるのでしょうか?


「大丈夫ですよ。生け花はとにかくたくさん数をこなすこと。基礎さえしっかり覚えれば、自分の個性を生かして楽しく生けられるようになりますからね」

という先生の言葉に励まされながら、使い慣れないはさみで固い枝を苦労して切り、鋭いバラの刺にイテテ......となりながら、なんとかかんとか生けてみたのがこれ。


こうやって写真で見るとなんとなくサマになっているように見えますが、7割くらいは先生が手を入れてくださったもので、私はとりあえず「茎が剣山から抜けないように」「ケガしないように」ということだけ注意していました。


「お稽古が終わったら、作品を片づける前にスケッチブックにデッサンして注意点や気づいたことなどを書き留めておきましょう。あとでおうちで生けてみるときに参考になりますからね」とのことでしたので、持参したスケッチブックでデッサンしてみました。


で、家に帰って、さてさて復習してみましょうかね、とスケッチブックを見てみたのですが。




なんですかコレは? 
私、絵、下手すぎ。全然意味わからない。
お花を習うよりまずお絵かき習った方がいいのかも。あと字も。